断酒9ヶ月を過ぎました。
先日の治療プログラムは「感情の法則」という初めてのテーマで、ベルギーのルーヴェン大学の研究結果を交えたものでした。
感情は、そのままに放任し、あるいは自然発動のままに従えば、その経過は山形の曲線をなし、ついには消失する。
激しい喜び、悲しみ、不安、恐怖などの感情も、そのまま放っておくことができれば自然に消えてゆく。
要するに、邪魔な感情は、忘れようとすればするほど忘れられないが、放っておくことが出来れば消失するということです。
最も長い「悲しみ」であっても、放っておけば120時間しか持続しないという結果です。
では、どうやって邪魔な感情を放っておくのか。
やはり行動だと思います。
手に届く目標を設定し、それを達成してゆくこと。
やはりこれが回復の基盤であるように思いました。